薬膳ごはん練習帳

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肝にやさしく

先日のニュースで、イチロー選手が体調不良のため、
オープン戦を途中退場したと知りました。

その気になる症状は「めまい」と「強い疲労感」だそうで、
ちょっとピンとくるものがあり、調べてみました。

中医学では「めまい」というと、春によく現れる症状です。
何が原因かというと「めまいは肝に属す」というように「肝」が引き起こし、
その肝はストレスや、イライラなどによって傷めてしまうものだそうです。

わたしも昨年、めまいに悩まされたことがあって、糸島薬局に相談したら、
案の定「肝」が弱っているとのことでした。
ちょうど母が急逝してしばらく経ったころで、
やることが一段落し、一気に疲れがでてきたころでした。

漢方薬では肝機能を補う「杞菊地黄丸(こぎくじおうがん) イスクラ産業」を
勧められ、わたしの証(体質)には、てきめんに合いました。
急性症状には、丸薬が効きました。

しかし、漢方薬も食生活を見直したり、
早寝するなど養生しなければ、効きにくいもの。

「肝」にはたらく食べものは、
セリ、セロリ、トマト、あさり、豆腐、緑豆、ゴーヤなどだそうです。

春は、肝が活発になる季節。
乾燥や多湿など、季節ごとに影響を受けるカラダに対応していく、
薬膳や中医学の世界は、難しいけれどおもしろいなあと思います。
春の薬膳 | permalink | - | -

旬のたべもの

すっかりご無沙汰していた「薬膳ごはん練習帳」です。
また今日から、自習ノート的に綴っていきたいと思います。

糸島で暮らしはじめて9年目の夏。
ここでの暮らしを楽しみだしたのは、まだ2〜3年くらいしか経っていません。
土も痩せていて改良が必要、日当りも充分でないこの場所で、
ほそぼそと有機無農薬野菜を育てています。
大きく育つものもあれば、なぜか実らないものもある。
今、野菜づくりの奥深さを感じています。

どんなに不格好なものでも、
その季節のパワーが凝縮されたような「旬の野菜」を食べると、
元気になれるような気がします。そのおかげかどうか分からないけれど、
我家では、人間も犬もしばらく病院のお世話になっていません。
「人間は食べるものでつくられる」という言葉を忘れずに、
毎日のごはん作りを楽しんでいきたいと思います。



 最近、たくさん食べているものは「オクラ」「トマト」
 「空芯菜」「モロヘイヤ」「なす」「ハンダマ」
 「ズッキーニ」「ゴーヤ」「スイカ」など。
 オクラはさっと茹で、もずくと和えるのがお気に入り。
 ぬめりの成分のムチン・ペクチンは、整腸作用が
 あり、たんぱく質の吸収を助けます。
 他にはカルシウム、鉄分、カロチン、VC、VB1も
 含有。血圧効果作用とコレステロール除去などの
 効果もあるそうです。
 ←画像はアオイ科らしい「オクラの花」。

 「モロヘイヤ」は、我家では味噌汁に入れたり、
 炒め物にたくさん使うので、今年は種から育てま
 した。βカロチン、VC、VB2をトマトやニラの3倍
 以上含み、高血圧や動脈硬化、糖尿病を治療する
 のに適しているとか。
 加えて、カルシウムや鉄分、ミネラル、オクラと
 同じく、ぬめり成分のムチン、マンナンを含み、
 粘膜や細胞を潤し丈夫にして、抵抗力を高める
 効果もあるそうです。


 そして、これが炒め物に大活躍中の「空芯菜」。
 ベトナムや中国の南方地域でよく食されているとか。
 日本では「エンサイ」という名前で、近所では、
 なんと1袋たっぷりで90円で売られていました。
 しっかり火を通しても、空洞になった茎の歯ごたえ
 が良く、葉はぬめりがあって美味しい。
 にんにくとの相性も良く、塩豚と炒めても絶品。
 栄養的には、カルシウムがほうれんそうの4倍、
 VAは5倍、VCなどたっぷり含んでいるそうです。


 今年やっと育ってくれた「ハンダマ」は、
 沖縄で食べたハンダマ雑炊の味が忘れられず、
 今年5月中旬やんばるで買ってきたもの。 
 以前もチャレンジしたことがあったけれど、
 まったく成長せず、今年再チャレンジです。
 植えた場所が良かったのか、モリモリ成長中!
 VB2、VA、鉄分、ポリフェノールを含んで、
 抗酸化作用があります。沖縄では「不老長寿」
 「血の葉」と言われている野菜で、まさに
 ぬちぐすい(命の薬)だと思いました。


そして、例年よりよく食べているのが「スイカ」。
今まで「利尿作用」と「体を冷やすもの」というくらしか知らなかったけど、
調べてみると、スイカの赤は「リコピン」で、強い抗酸化作用があり、
抗老化、抗がん作用も期待できるとか。
カリウムもたっぷりなので、一緒に体内のナトリウムを排出して、
血圧降下作用、動脈硬化に有効だそうです。
我家では夫がせっせと、皮の部分を浅漬けにしています。


最後に、いつもメールマガジンを拝見している「りえぴょん保健室」から
とてもココロに響いた文章を掲載します。
(りえぴょん先生、承諾いただきありがとうございました)


私達は、動物や植物の命をいただいて、それを取り込んで生きています。
旬の食べ物を味わい、目で見て、香りをかぎ、舌で味わい、
人間らしい情緒や生きるエネルギーを作ってゆくのです。



食べものって、大切なんだなあ...と、改めて思ったのでした。
夏の食材 | permalink | - | -

冬瓜〜肝〜PMSまで

今年の夏は、ゴーヤと共に大活躍だった「冬瓜」。
我家ではこんな料理をつくりました(携帯カメラにしか収めていませんでした)
http://tomoka.jugem.cc/?eid=866

東洋医学的には、
「体内の余分な熱と水分をとり、膿を排出する」という働きがあり、

現代の研究からは、
「免疫作用のあるリンパ細胞の活性を高める効果がある」とのこと。
ビタミンCが豊富。ビタミンCの分解酵素を持つ、
生のニンジンやきゅうりとは、一緒に摂らない方が良い。
(確か、ビタミンCはコラーゲンの生成に関わっていたはず!)


冬瓜は「寒性」で、体を冷やし気を降ろす作用があり、
「肝」にこもった余分な熱を取る作用があるので、ゴーヤと同じく
元々冷え性の方や、妊娠中の方は控えたほうが良いそうです。
また利尿作用が強いので、腎機能が低下した方も避けたほうが良いとのこと。
確かに、冬瓜を食べたあとは...そうでした!(笑)


ところで「肝にこもった余分な熱」って何だろう?

まず「肝」とは何か?復習の意味をこめて。
これは、いわゆる肝臓としてのはたらきだけではなく、
中医学(東洋医学)では、このように考えられています。


-------------------------------------------------------------------------
・肝は陽気の上昇で過剰反応を起こすため「春」に影響を受けやすい
 (春は、心身の安定、リラックスを心がける)
・全身に気(エネルギー)や血をスムーズに行き渡らせる
・筋肉、神経、目にも影響している
・血液、ホルモン、自立神経、免疫の機能も管轄
・肝には「酸味」のある食べものがよい
・五行では「木」に属し、外側に向かって伸びやかに広がる力を体に提供する
-------------------------------------------------------------------------


「気」は「肝」のはたらきで、体のすみずみまで巡っていますが、
ストレス、精神的な緊張が続いたり、神経質で完璧性のひとは
肝ののびやかさが失われ、肝に熱を持ち、「気」が滞ると言われています。

また、イライラしたり、短気だったり、怒りにさらされている生活をしていると
この「肝」が「熱」をもち、「津液」を消耗し乾燥状態をつくりだし、
皮膚の激しいかゆみ、胃痛、空咳、不眠、不安、うつなどの症状があらわれ、
逆に、熱をさまそうとしてたまった水分が過剰になると、
汁をもった湿疹が見られることもあるそう。

肝を痛めているひとは怒りっぽく、怒りっぽいひとは肝を痛めやすい。

また「肝」が衰え、体内に熱をもった血や毒素がたまると、
ニキビや吹き出物、月経前症候群、生理痛、生理不順の原因にも。


実は、わたしも「肝」を少々?弱らせているひとり。
とくに、ストレスを感じている時は、月経前症候群がひどくなるし、
吹き出物はいっぱいできるし、こんな日は、やたら酸っぱいものが食べたくなる。
ちょっとずつ自分の体に耳を澄ませてみると、新しく気づくことがたくさんあって、
日々休むことなくがんばってる自分の体に、愛おしささえ感じてしまいます(笑)
ひとつしかない自分の体、もっと大事にしてやらんとね。

ちなみに、PMSはいつかゆっくり書きたいと思っていますが、
「漢方とツボの本」に書いていることをまとめると、

--------------------------------------------
お血や気滞、気逆(気が上昇する)など、
「気」の異常が関わっているといわれている。
これは、ストレスにより「肝」の乱れが原因で
起こるとされ、肝のはたらきが障害されると
気と血のめぐりが悪くなり、お血を引き起こす。
--------------------------------------------


とのこと。「肝」をいたわる食材である「酸味」のあるものを適度にとり、
(酸味のあるものは摂りすぎると、胃腸を荒らします。・・荒らしました。苦笑)
ストレスを軽減させる生活、早寝早起き、ヨガをしたり、腹式呼吸をしたり。
わたしの場合、これらの養生に心がけながら、
PMSの原因のひとつとも言われている骨盤の歪みを取る体操や、
お風呂上りには、ラベンダーやゼラニウムなど、
ホルモンバランスを整えるオイルを使ったマッサージ、
血流を良くし、胃腸を強くすると言われているたんぽぽコーヒー、
サプリや漢方薬も併用しています。
おかげで今、生理前ですがPMSと思われる症状はでていません。

自分の体は自分で守りたい。
いざというときは病院のお世話になる必要があるけれど、
‘いざというとき’は、もれなく大変な苦痛をともなうもの。
そうならないために、これからも
日頃の自分の体と心に、耳を傾けていきたいなあと思いました。



余談:PMSを軽減させるために摂取しているサプリについて

生理のときに起きる、下腹部の痛みを伴う下痢は、子宮内膜から分泌される
「プロスタグランディンE2」により、腸が異常収縮して起きるものらしい。
(他には、生理痛、吐き気など)

γリノレン酸や、魚油(DHA/EPA)を摂取すると、
炎症を抑える「プロスタグランジンE1」や「プロスタグランディンE3」を
生成し、これらの生理にともなう不快な症状が軽減されるとか。
(プロスタグランディンE2の生成に関わるのが
 肉・卵・乳製品に多く含まれている、アラキドン酸)
http://www.kenko.com/info/advice/2005/01/blog-post_12.html

血液の流れを滞らせて、様々な女性特有の不調の原因と言われている
「お血」を防ぐという意味でも、「DHA/EPA」は良いのだとか。へ〜!!
http://www2.health.ne.jp/library/5000/w5000047.html
余分な水分を出すもの | permalink | - | -

黒ごま豆腐アイスクリーム

今夏、我家のヒットおやつとなった「黒ごま豆腐アイスクリーム」。
この簡単さなので、実はあまり味を期待してなかったのだけど、
これがどーして想像を裏切る美味しさだったのでした。



単純に「黒ごまが好きだもん」の理由だけだったけれど、
せっかくなので、調べてみました。

ところで「東洋医学(中医学)」に基づく効能って、
どうやって調べたの??と思っていたら、長年かけた臨床体験からなんだそう。
気が遠くなるほどの作業だっただろうなあ...。ホントに頭が下がります。

話を戻して「黒ごま」の話。東洋医学的効能は

「補肝腎」・・・読んで字のごとく、肝と腎を補う。
「潤腸通便」・・・腸を潤し、便秘に良いそう。
「益精血」・・・精力をつけ、血を補う。

現代栄養学的にみると、

たんぱく質、脂肪、各種ミネラル、ビタミン、食物繊維など
体に必要な栄養素をほとんど含んでいるそう。
リノール酸(不飽和脂肪酸)は、コレステロールを減らし、
疲労回復、抗酸化作用もあり。
欠点は酸化しやすいこと。ごま油は新鮮なものを。
アミノ酸はバランスよく含まれている。
その他、セサミン、カルシウム、糖の代謝に役立つビタミンB1など。

・・・ふと、なぜ精進料理に「ごま豆腐」が存在するのか、
ちょっと分かった気がしました。

犬のごはんの本にも書いてあったけど、ごまの皮は消化が悪いので、
すりつぶして使うと、消化も吸収力もよくなるそう。

我家には、練りごま(白・黒ともに)常備していて、
棒棒鶏のタレをつくったり、こんな風におやつにしたり、あれこれ使い分けてます。
YAKUZENおやつ | permalink | - | -

ゴーヤパワーをさぐる


 夏のおなじみ野菜「ゴーヤ」は、
 毎年欠かさず植えている野菜のひとつ。
 今年も次から次に花が咲き実っているので、
 ほとんど毎日食べています。
 ちょっと前に「東方栄養新書」という、ぶ厚い
 辞書みたいな本を買ったので調べてみると
 東洋医学的にはゴーヤは寒性(陰性)であり
 「熱を冷まし、解毒、肝の熱を冷ます」など、
 現代の研究からは、「炎症を回復、血圧効果、
 血糖値の降下」などと紹介されています。
 栄養素的には「ビタミンCはトマトの5倍(!)」


抗酸化作用があり、血管の老化を防いだり
コラーゲンの生成を促進したり(これは食べねば!!)ウイルスを抑制したり。またカリウムも豊富で、ナトリウムを排出したり、造血には欠かせない」鉄分までも含まれているそう。
ゴーヤを食べると、食後なのに体が熱らないし
苦味は「気」をおろす作用と(ほてりに良さそう)
体の余分な水分を出す作用もあるとか。
でも、夏でも体が冷える人や妊婦さんにはあまり向かないのと、大量に食べると「鼻血がでる」って書いてあるけど、わたしはまだ出てないから大丈夫らしい(笑)。


右画像は「ゴーヤと茄子と厚揚げの味噌炒め」。
お肉なしでも、味噌と厚揚げでコクがでてボリュームのある一品です。
厚揚げは丁寧に油抜きしているので、ダイエット中でも◎
青シソ、ネギ、みょうがをたっぷり散らしました。

ちなみに「茄子」も、体にこもった余分な熱を取ったり、
利尿作用、血の流れをよくする働きもあるとか。
「寒性」の食材ですが、生姜とあわせて作用をマイルドに。
うちではよく揚げて生のキュウリとマリネにしたり、炒め物にしています。
夏の食材 | permalink | - | -

気・血・津液とは

すっかりご無沙汰してしまいました。
ときどき「薬膳ごはん練習帳みてます!」と言ってくださる方がいて、
嬉しくもあり、背筋が伸びる今日このごろです。


さて今日は、薬膳の基礎というべき「気・血・水(津液)」について。
薬膳を語ろうにも、中医学を語ろうにも、
なによりこの存在を無視しては、先へ進めません。
(まだ他にもいろいろありますが)

「気」「血」「津液(しんえき)」

いちばん最初にこの3文字を見たとき、
やっぱり「気」というのが、ひっかかった。なーんか胡散臭くて(笑)
わたしの家ライブラリーにある本で調べたところによると、

「気」というのは、簡単にいうと

臓器を動かしたり、体温を維持したり、
生きていく上での‘動力’‘エネルギー’みたいなものらしい。
この「気」の巡りが良くなかったり、「気」そのものが足りないと、
疲れやすかったり、食欲がなかったり、めまい、立ちくらみ、下痢などの
症状が出てくるそう。こういう症状って、病院に行ってあれこれ検査しても、
「不定愁訴」「ストレス」「自立神経失調症」って言われちゃうことが
多いんだよね...。まさに、20代のわたしがそれだった。


次に「血」っていうのは、読んで字のごとく「血液」。
循環機能。全身に巡るはたらき。
これも、巡りが悪かったり、足りなかったり、滞っていたりすると、
月経異常や、肌の黒ずみやくすみなど、トラブルがでてくるそう。

つい‘つえき’と読んでしまいたくなる「津液(しんえき)」は、
血以外の体液(リンパ液もこの中に含まれる)のことを指すそう。
梅雨どきのわたしは、これに悩まされてほんとに困る。
水の流れが滞って、足がむくんだり、皮膚がかゆくなったり、
お腹の調子がわるくなったり...。勝湿顆粒を2〜3日飲んだら
すっきり良くなったけど、毎年、漢方薬に頼らなくていい方法を
今、模索しているところ。


話は変わって「薬膳だから」の著者である、柳田栄萬さんは、
わたしが18歳まで育ったK町のご出身だそう。おお〜びっくり!
学年も、1つ上(2つ上かも)だから、もし同じ中学だったら先輩後輩だ〜。

ちょくちょくブログも拝見していて、
繊細な料理と美しい写真、薬膳に関する知識満載で、
ほんとうに勉強になります。
薬膳いろは | permalink | - | -

枇杷のこと


 お隣さんから、庭で実ったという枇杷を
 いただきました。ぷりっと大きく、
 口にほおばれば甘くて懐かしい味。
 これを食べると、
 いつも子どもの頃を思い出します。
 祖父母の家に大きな枇杷の木があって、
 わたしのお腹の調子が悪いときや、
 妹のアトピーがひどくなっては
 祖父が木に梯子をかけて古い葉を摘み、
 葉をあぶってお茶にしたり、
 お風呂に入れたりしてくれました。


枇杷は、枝、樹皮、葉、実、種、根すべてに薬効があるとのことで、
3000年前からインドや中国では、民間療法として使われていたそう。
日本には、奈良時代に仏教とともに伝わったと言われています。
各地の寺に枇杷の木を植え、大正時代には静岡県の臨済宗のあるお寺へ
20万人もの病を持つ人々が押し寄せたという記録が残っています。

我家では、実を食べたあとの種を庭に植えていたら
ひょっこりと芽を出し、いつのまにか1m50cmくらいに育ちました。
(花はいっこうに咲かず)採取時期は9月ごろが良いと聞いたので、
古い葉を摘んで、あれこれ使ってみようと思います。



ビワ(枇杷)
-------------------------------------------
食味/甘酸 食性・涼
帰経/肝・脾・肺
主要効能/潤肺止咳・和胃・生津・降気化痰

ビワの葉
-------------------------------------------
食味/苦 食性・平
帰経/胃・肺
主要効能/健脾和胃・止瀉・降気化痰・清肺
季節の果物 | permalink | - | -

梅雨どきパスタ

昨年の梅雨はツラかった。
足のむくみだけならまだしも、常にお腹の調子がなんとなく悪いし、
足に湿疹ができて痒いし、おまけにものすごくだるくて仕方なかった。

中医学に詳しい方によると、これは
「体に湿気がたまっている状態、湿邪の影響」だそうで、

梅雨の時期は部屋に湿気がたまるように、身体の中も同じような状態になり、
それが原因で皮膚呼吸が妨げられ、重苦しく感じたり、痒みを伴ったり、
水分代謝機能が悪化し、胃腸の調子が悪い....ということも起きるそう。

そこで辿りついたのは、わたしの証にあった「勝湿顆粒」という漢方薬。
2〜3日後には、元の体調に戻って一安心したけれど、
今年は、はじめから体に湿気を溜めたくない〜!と思い、食養生に励んでます。

福岡はまだ入梅していないけれど、よく行くAコープポルタというスーパーに
3本100円の「ズッキーニ」があったので、志摩の四季で1P80円の「そら豆」と
糸島産のあま〜い水崎さんの水切りトマト&ルッコラで、パスタを作りました。



太めのパスタは、お隣さんからいただいたイタリアに旅行のお土産。
小麦の香りがして、もっちりとしたはじめての食感。ソースとよく絡みます。


「そら豆」
皮に高い利尿作用がある。
じゃがいもに食感が似てると思ったら、デンプン、たんぱく質、鉄分
ビタミンB/Cも豊富に含まれている。

「ズッキーニ」
ローカロリーで、油で炒めることでカロチンの吸収率がUP。
免疫を強化させ、ビタミンBが血のめぐりを良くし、
体に溜まった余計な水分を排出させる。

「トマト」
余計な塩分を排出させるカリウム、ビタミンCなど栄養豊富。
ケルセチン、グルタオチンなど解毒成分、
強力な抗酸化力をもで活性酸素を除去するリコピンも含む。
酸味のもとであるクエン酸には、疲労回復効果も。

「ルッコラ」
ビタミンCはほうれん草の4倍、カルシウムはピーマンの30倍、
鉄分はモロヘイヤと同等。ピリッと辛い癖になる味は
血栓予防効果があるアリルイソチオシアネートが含まれ、
アブラナ科は一般的に解毒効果が高いと言われています。
火を通すと、独特の辛味はなくなるのが残念。
余分な水分を出すもの | permalink | - | -

薬膳ってなんだ?

以前から、体に良さそう!と興味があった「薬膳」。
本格的な本を見ると、見慣れない食材ばかり使ったメニューで
正直言ってあんまり「美味しそう」とか「作りたい」って思わなかった...。

そこで、薬膳の定義を知りたくて、調べてみました。
--------------------------------------------------------------------
・中医学理論に基づき調理された
 病気の予防や回復を目的にした料理。

・薬と同じ効果をもつ料理

・体調や体質、季節などから見て、必要な食べ物を選び
 調理して食べることで、体のバランスを整え、病気を予防するもの。
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これならできそう!楽しそう!
よく聞く「陰陽論」「五行論」は、おいおいやるとして(笑)

せっかく作って食べるなら、
もっと身近な食材で、手軽に作れて、美味しいものがいいラブ
続けることに意義があると思うし、
それが当たり前の食事になったら、もっといい!

そんな風に思い、これからちょこちょこ自習ノート的に綴ります。
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