今年の夏は、ゴーヤと共に大活躍だった「冬瓜」。
我家ではこんな料理をつくりました(携帯カメラにしか収めていませんでした)
http://tomoka.jugem.cc/?eid=866
東洋医学的には、
「体内の余分な熱と水分をとり、膿を排出する」という働きがあり、
現代の研究からは、
「免疫作用のあるリンパ細胞の活性を高める効果がある」とのこと。
ビタミンCが豊富。ビタミンCの分解酵素を持つ、
生のニンジンやきゅうりとは、一緒に摂らない方が良い。
(確か、ビタミンCはコラーゲンの生成に関わっていたはず!)
冬瓜は「寒性」で、体を冷やし気を降ろす作用があり、
「肝」にこもった余分な熱を取る作用があるので、ゴーヤと同じく
元々冷え性の方や、妊娠中の方は控えたほうが良いそうです。
また利尿作用が強いので、腎機能が低下した方も避けたほうが良いとのこと。
確かに、冬瓜を食べたあとは...そうでした!(笑)
ところで「肝にこもった余分な熱」って何だろう?
まず「肝」とは何か?復習の意味をこめて。
これは、いわゆる肝臓としてのはたらきだけではなく、
中医学(東洋医学)では、このように考えられています。
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・肝は陽気の上昇で過剰反応を起こすため「春」に影響を受けやすい
(春は、心身の安定、リラックスを心がける)
・全身に気(エネルギー)や血をスムーズに行き渡らせる
・筋肉、神経、目にも影響している
・血液、ホルモン、自立神経、免疫の機能も管轄
・肝には「酸味」のある食べものがよい
・五行では「木」に属し、外側に向かって伸びやかに広がる力を体に提供する
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「気」は「肝」のはたらきで、体のすみずみまで巡っていますが、
ストレス、精神的な緊張が続いたり、神経質で完璧性のひとは
肝ののびやかさが失われ、肝に熱を持ち、「気」が滞ると言われています。
また、イライラしたり、短気だったり、怒りにさらされている生活をしていると
この「肝」が「熱」をもち、「津液」を消耗し乾燥状態をつくりだし、
皮膚の激しいかゆみ、胃痛、空咳、不眠、不安、うつなどの症状があらわれ、
逆に、熱をさまそうとしてたまった水分が過剰になると、
汁をもった湿疹が見られることもあるそう。
肝を痛めているひとは怒りっぽく、怒りっぽいひとは肝を痛めやすい。
また「肝」が衰え、体内に熱をもった血や毒素がたまると、
ニキビや吹き出物、月経前症候群、生理痛、生理不順の原因にも。
実は、わたしも「肝」を少々?弱らせているひとり。
とくに、ストレスを感じている時は、月経前症候群がひどくなるし、
吹き出物はいっぱいできるし、こんな日は、やたら酸っぱいものが食べたくなる。
ちょっとずつ自分の体に耳を澄ませてみると、新しく気づくことがたくさんあって、
日々休むことなくがんばってる自分の体に、愛おしささえ感じてしまいます(笑)
ひとつしかない自分の体、もっと大事にしてやらんとね。
ちなみに、PMSはいつかゆっくり書きたいと思っていますが、
「漢方とツボの本」に書いていることをまとめると、
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お血や気滞、気逆(気が上昇する)など、
「気」の異常が関わっているといわれている。
これは、ストレスにより「肝」の乱れが原因で
起こるとされ、肝のはたらきが障害されると
気と血のめぐりが悪くなり、お血を引き起こす。
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とのこと。「肝」をいたわる食材である「酸味」のあるものを適度にとり、
(酸味のあるものは摂りすぎると、胃腸を荒らします。・・荒らしました。苦笑)
ストレスを軽減させる生活、早寝早起き、ヨガをしたり、腹式呼吸をしたり。
わたしの場合、これらの養生に心がけながら、
PMSの原因のひとつとも言われている骨盤の歪みを取る体操や、
お風呂上りには、ラベンダーやゼラニウムなど、
ホルモンバランスを整えるオイルを使ったマッサージ、
血流を良くし、胃腸を強くすると言われているたんぽぽコーヒー、
サプリや漢方薬も併用しています。
おかげで今、生理前ですがPMSと思われる症状はでていません。
自分の体は自分で守りたい。
いざというときは病院のお世話になる必要があるけれど、
‘いざというとき’は、もれなく大変な苦痛をともなうもの。
そうならないために、これからも
日頃の自分の体と心に、耳を傾けていきたいなあと思いました。
余談:PMSを軽減させるために摂取しているサプリについて
生理のときに起きる、下腹部の痛みを伴う下痢は、子宮内膜から分泌される
「プロスタグランディン
E2」により、腸が異常収縮して起きるものらしい。
(他には、生理痛、吐き気など)
γリノレン酸や、魚油(DHA/EPA)を摂取すると、
炎症を抑える「プロスタグランジン
E1」や「プロスタグランディン
E3」を
生成し、これらの生理にともなう不快な症状が軽減されるとか。
(プロスタグランディンE2の生成に関わるのが
肉・卵・乳製品に多く含まれている、アラキドン酸)
http://www.kenko.com/info/advice/2005/01/blog-post_12.html
血液の流れを滞らせて、様々な女性特有の不調の原因と言われている
「お血」を防ぐという意味でも、「DHA/EPA」は良いのだとか。へ〜!!
http://www2.health.ne.jp/library/5000/w5000047.html